北海道は早朝や夜は氷点下20度以下になることも。
その中をサイクリングすることもよくあります。
30分乗っただけでボトルの中身がシャーベットになったこともありました。
自転車は冬も楽しめるウィンタースポーツです。
そんな極寒の中ではいかに賢く寒さ対策をするかが大切になってきます。
寒い冬を快適に走るために必要な5つのアイテム
毎年の真冬サイクリングの経験から、これだけはあったほうが良い!という5つのアイテムを紹介します。
イヤーウォーマー
イヤーウォーマーは重要度が非常に高い!
耳だけはすぐに寒さにやられます。末端は冷えやすいので対策が必要です。
パールイズミのイヤーウォーマーを使っていますが、これだと薄すぎるので「インナーイヤーウォーマー」として2重にして使っています。
この薄さが「インナー」として役立ちます。隙間を埋めてくれてとても暖かい。
パールイズミのイヤーウォーマーの上に普通の耳あてをつけると完璧です。
グローブ
グローブはしっかりした作りのものを選びましょう。安物を買うとすぐに使えなくなります。
ハンドルを握るので耐久性は重要です。
おすすめはパールイズミ。しっかりとしたつくりの日本メーカーなので安心。
去年からかなりハードに使っていますがほつれる気配すらありません。
2000円程度の安い手袋を使っていたときは3か月程度でいろんなところが剥がれてきてすぐに使えなくなったので
この抜群の耐久性は目を見張るものがあります。
「暖かさと動きやすさを兼ね備えた「ウィンドブレーク」を生地に採用し、冬を快適に走るための保温性と防風性に優れた威力を発揮します。手のひらの自然な感覚を極限まで追求した超立体構造。スリムにフィットする形状で自然な指の曲がり方を再現した超立体構造でハンドルも握りやすく、手の疲れを大幅に軽減します。」
それでも北海道は寒くなるのでこのグローブだけでは指先が冷たくなることがあります。
そんなときはインナーグローブを使えば安心。
ネックウォーマー
どんなに暖かい恰好をしていても、首が無防備だと寒く感じます。
逆に首が暖かいと全身が暖かく感じます。
ネックウォーマーも極寒の冬を走るには重要になってきます。
グローブと違って耐久性は求められないので安くても問題ありません。
サーモスボトル
真冬は30分も走ればシャーベットになります。
飲もうと思ったら飲み口が完全に凍り付いて飲めないなんてことも。
飲もうと思って飲めなかったらショック!
雪の中を走ったらヘルメットが凍結するほどの寒さだと一瞬で凍結しちゃいます。
自転車用ではないけど、サーモスがおすすめ。
外気温が中身に影響しません。温かい飲み物を入れておけば、いつでも温かく飲めます。寒い冬に温かい飲み物は幸せです。
スパイクタイヤ
凍結路面をノーマルタイヤで走ると一瞬で滑って転びます。
凍結した路面にはスパイクタイヤが必須。
スパイクタイヤを装着したマウンテンバイクは最強。
こんな凍結路面も普通に走れます。自転車から降りて、写真撮影をしようとしたらコケそうになったので、
自転車に乗っていたほうが安心安全です。
スパイクタイヤの一番の難点はその重さ。
路面を常にガリガリ削りながら走る抵抗は想像を絶します。トレーニングをしたい人にもおすすめです。笑
以前にこんなレビューを書いたので参考にしてください。
アイススパイカー信頼のシュワルベ製スパイクタイヤ
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